「アクアきらら月見ヶ丘」について
「アクアきらら月見ヶ丘」は、広く県民の方から応募いただいて決定された旧吉野川浄化センターの愛称です。
水(アクア)が浄化されて、きらきら輝くイメージと地元の地名「月見ヶ丘」をあわせ、浄化されてきらきらと輝く水(海面)に月が映し出されている情景を表現しています。
「アクアきらら月見ヶ丘の概要」令和5年度 PDF(パンフレット)
施設平面図及び施設概要
【平面図】
【施設概要】
【反応槽】【最終沈殿池】
アクアきらら月見ヶ丘の特徴
1.高度処理の採用
通常の有機物除去を目的とした処理法で得られる処理水質以上の水質を得ることを目的とした処理を高度処理といいます。「アクアきらら月見ヶ丘」では、富栄養化の原因となる窒素やリンの除去も行うため、嫌気無酸素好気法(A2O法)による高度処理を行います。
2.紫外線消毒
処理した水は、消毒をした後放流されます。「アクアきらら月見ヶ丘」では、残留塩素やトリハロメタン等の副生成物が一切発生せず、環境によりやさしい紫外線による消毒を行います。
【紫外線消毒装置のイメージ】
【紫外線ランプ】
3.海水混合
「アクアきらら月見ヶ丘」では、放流先の海域の生態系に影響を与えないよう、処理した水をくみ上げた海水と混合した後放流します。
【海水取水施設】
その他(ギャラリー)
【微生物】
○クマムシ (大きさ 約0.54mm)
【水質点検室】
【太陽光発電設備】
【小水力発電設備】
※画像をクリックすると小水力発電のしくみ(イメージ図)を表示します。
【通水式写真】