センターについて

公共施設の管理運営

旧吉野川流域下水道施設管理運営事業

徳島県から旧吉野川流域下水道の指定管理者に指定され、幹線管渠施設の維持管理、アクアきらら月見ヶ丘(旧吉野川浄化センター)での鳴門市、松茂町、北島町、藍住町、板野町の下水処理を行うとともに、下水道の普及啓発活動などの社会貢献に取り組んでいます。

 

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アクアきらら月見ヶ丘

 

施設概要

処理施設の名称 旧吉野川浄化センター
敷地面積 143,106.71㎡
処理方法 (1)嫌気無酸素好気法(高度処理)
(2)紫外線消毒
(3)海水混合

計画概要

全体計画 第1期計画
計画処理面積(ha) 4,524 486
計画処理人口(人) 173,200 20,000
計画汚水量 日最大 (m3/日) 94,000 11,000

 

旧吉野川流域下水道の幹線管渠施設

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旧吉野川流域下水道の幹線管渠施設は、幹線管渠延長約24㎞、鳴門松茂幹線・旧吉野川幹線・板野藍住幹線の3幹線が整備されています。当センターは3幹線の管渠施設の維持管理を行っており、幹線管渠施設の巡視、マンホール内目視調査、マンホールポンプ施設の点検、流量計の点検等を計画的に実施しています。

 

「アクアきらら月見ヶ丘」の特徴

アクアきらら月見ヶ丘(旧吉野川浄化センター)

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嫌気無酸素好気法

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(1)高度処理の採用
 通常の有機物除去を目的とした処理法で得られる処理水質以上の水質を得ることを目的とした処理を高度処理といいます。「アクアきらら月見ヶ丘」では、富栄養化の原因となる窒素やリンの除去も行うため、 嫌気無酸素好気法(A2O法)による高度処理を行います 。流入水は、嫌気槽→無酸素槽→好気槽と流れる中で、微生物(活性汚泥)によって有機物等が除去されます。
(2)紫外線消毒
 「アクアきらら月見ヶ丘」では、従来の塩素消毒とは異なり、残留塩素やトリハロメタン等の副生成物が一切発生せず、環境によりやさしい紫外線による消毒を行っています。
(3)海水混合
 「アクアきらら月見ヶ丘」では、放流先の海域の生態系に影響を与えないように、処理した水をくみ上げた海水と混合した後放流します。

 

下水道の普及啓発活動

下水道の普及啓発活動としまして、「汚水処理普及街頭キャンペーン」、出前講座「汚水はどこへ」、「わたしたちの生活を守る支える下水道」標語コンクール、「汚水処理パネル展」等を県とともに実施しています。出前講座は、職員が直接学校に出向き、汚水処理のしくみや役割等を教えています。汚水処理施設の「意義」及び「大切さ」等を理解していただくことが重要であると考えています。

汚水処理普及街頭キャンペーン

出前講座

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