公共施設の災害対応
当センターでは、地震や大雨等により被災した場合の公共施設の災害対応事業を行っています。
1災害復旧支援
- (1)災害復旧事業研修会
- 地方自治体職員や民間企業職員が公共土木施設災害復旧事業の制度や技術についての理解を深めるための研修会を行っています。
- (2)全国建設技術センター等協議会会員の相互応援
- 全国建設技術センター等協議会規約に基づき、災害復旧事業の迅速かつ円滑な実施をサポートするために、会員相互の応援体制を整えています。
2徳島県建設業BCP認定制度
南海トラフの巨大地震などの大規模災害の発生に備え、建設企業における災害時の事業継続計画「建設業BCP」の策定を促進し、建設企業の事業継続力と地域の防災力の向上を図るため、平成24年度に創設された徳島県独自の認定制度で、新規認定や継続更新の審査を徳島県とともに行っており、令和3年4月1日時点で97社が認定されています。
3防災エキスパート制度
徳島県県土整備部OBで構成され,徳島県や市町村の支援要請に基づき,徳島県内で地震及び風水害等による大規模な災害が発生した際は,被災状況の把握や応急復旧についての助言を行うとともに,平常時においても防災・減災対策の課題への支援を行うための制度で,平成9年度に創設され,令和3年度は105名が登録されています。
(南部圏域防災訓練)